2025/10/09 13:08
みなさま、こんにちは。
いつもKakko Tradclothingショップをご利用いただき、ありがとうございます。
最近、店主のコーディネート/スタイリング系の発信がご好評です。
という事で、今回は足元にフォーカスを当てて小話を。
秋の訪れと共にシューズも衣替え。
特に、色や質感、ボリュームが一層愉しめる季節ですね。

まずはこちら。
コーデュロイのリーバイス517にポルペッタのビットローファーの合わせ。
所謂、79年のアメリカ映画「クレイマークレイマー」ダスティン・ホフマンのスタイリングです。
ブーツカットコーデュロイにゴールドビットの表革ローファーを合わせると、粗野でカジュアルな印象に都会的な色気がプラスされます。
こういう「大人の品」をさりげなく演出するミックス感良いですね。

こちらもボトムスはリーバイス517。
ブーツカットデニムにクロケット&ジョーンズのブラウンスエードのシングルモンクストラップシューズをコーディネートしました。
私がコーディネートに、ローファーでも紐靴でもなくストラップシューズを選ぶ理由は、「中間的なデザイン性」と「バックル金具の上品さ」です。
この日も、カジュアル代表格のデニムとスポーティなスエードモンクストラップで程よくきれいめカジュアルに。
ボトムスと靴のカジュアルな質感を繋ぐスエード、デニムとゴールドバックルの対比がポイントです。

こちらもブーツカットデニム。
名称の通り、やはりブーツが合いますね。
この日は、リーバイス517とトレーディングポストのサイドゴアブーツをセレクト。
着用したブラックウォッチのテーラードジャケットを「カジュアルだけどスマートな印象」に、という理由でストイックなイメージのブラックの表革サイドゴアにしました。
ここにも、コーディネートを繋げる要素があるんです。

最後は、スラックス合わせです。
カジュアルなスラックススタイルにおすすめの革靴は、ブラウンスエードの靴です。
やはり、スエードの印象が堅さを和らげてくれ、ローファーやブーツなら一層軽快な印象を惹き立ててくれます。
この日は、GTAのフランネルトラウザーにクロケット&ジョーンズのブラウンスエードサイドゴアブーツ。
トラウザーの質感とボリュームに合わせたスポーティな靴を選びました。
こちらは所謂、秋冬の定番的なコーディネートですね。

コーディネートアイテムが増え、スタイリングは勿論、素材感やボリューム感も一層愉しめる季節がやってきます。
コーディネートのテイスト、衣服の素材風合い、全体バランスを繋いで纏める靴選び。
意外と重要です。
当店でも、ボトムスやシューズをお取り扱いしております。
ぜひ、ご覧になってみてください。
それでは、またお店でお会いしましょう!
